THE WING TOKYO 2025 キックオフ・カンファレンス 開催レポート
ーー「最高の働きがいと、最幸の生きがい」を見つける場が、東京に誕生
2025年春、東京・テンプル大学にて、ウィングストン・ジャパン財団主催の「THE WING TOKYO 2025 キックオフ・カンファレンス」が開催されました。本イベントは、「働くこととは何か」「本当の幸せとは何か」という本質的な問いに向き合い、世代や国境を越えて参加者が対話し、実践的な変化を起こす、世界でも類を見ない“結果コミット型”ウェルビーイング・カンファレンスです。


ーー海外の著名人も共鳴
米国元議員 マージョリー・マーゴリース氏が共同主催として参加
今回のカンファレンスにおいて、特に注目を集めたのが、共同主催者として来日したマージョリー・マーゴリース(Marjorie Margolies)氏の存在です。
マーゴリース氏は、米国の元下院議員、エミー賞5回受賞の元ジャーナリスト、Women’s Campaign International(WCI)会長、作家、慈善家という多彩な経歴を持つ女性リーダーです。また、アメリカで初めて「海外から養子を迎えた独身女性」として社会的注目を集めた人物でもあり、数多くの子どもたちに平等な教育と成長の機会を提供してきた、真のチェンジメーカーです。
さらに、私生活では、第42代アメリカ合衆国大統領ビル・クリントン氏の長女チェルシー・クリントン氏の義母にあたります。まさに、政治・メディア・教育・慈善といった多方面でグローバルに影響力を持つ彼女の参画は、今回のカンファレンスの信頼性と深みを一段と引き上げました。


ーー唯一無二のコンセプト:1年間のフォローアップで「実践と変化」へ
【3つの特長】
① 1年間の変化を追う「フォローアッププログラム」
イベントだけで終わらせず、その後の1年間を通して、参加者が実際に社会課題に向き合い、行動に変えるプロセスを伴走することが、本カンファレンス最大の特徴です。
② 財団主催による“無償招待”制度
すべての人にチャンスを──。社会的・経済的な制約に関係なく、未来を担う若者や挑戦者に平等な機会を提供するため、ウィングストン・ジャパン財団からオンライン・オブザーバーとしての無償招待が実現。
③ 元大統領ファミリーや世界的リーダーによる教育機会
マーゴリース氏を筆頭に、世界トップクラスの教授陣や慈善家・起業家などが月ごとに講義を実施。「味方を生むコミュニケーション力」や「人生の動かし方」「スマートな交渉術」など、実践的かつ人生を変える学びが提供されます。
ーー実際に何をするの?
社会課題解決 × 生きがい創出 × 仲間作り
・月例のレクチャーとワークショップ
・自ら選ぶ社会課題プロジェクトへの参加
・全国の仲間との交流・協働による成長機会
・1年間の成果を記録し、次世代へ継承する取り組み
参加者は、自分自身の軸を見つけると同時に、「仲間」と「行動による社会貢献」という一生の財産を得ることができます。
ーー協賛企業の支援で広がる影響力
ネスレ日本(ネスカフェ)、マルコメなど、理念に共鳴した企業の支援によって、カンファレンスはさらに多くの人々へと開かれました。


ーー「対話」と「行動」が、未来を変える
THE WING TOKYO 2025は、単なるイベントにとどまらず、一人ひとりの意識と行動を1年にわたって支え、人生の転機を創り出す変革型のカンファレンスです。
世界の第一線で活躍するリーダーたちと直接触れ合えるこの機会は、これからの人生における指針と、大切な仲間との出会いを生み出してくれるでしょう。
次回の開催やフォローアップレポートも順次発信予定。引き続き、本カンファレンスの動向にご注目ください。

